

こんにちは!satokoです。
さてさて、何年経っても「あのお店の、あの味が食べたい」と思い出すお店がありませんか?
新しいお店が次々とオープンするのも楽しいけれど、昔から地域の人に愛されてきた味には、やっぱり特別なものがありますし、ずっとそこに存在続けて欲しいと願いたくなりますよね。
今回ご紹介するのは、須坂市にある「お食事処 かねき」さん。
須坂で「かねき」と聞けば、「ああ、あのオムライスのお店!」と思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
大きなお皿にどーん!と登場する、昔ながらの黄色い卵に包まれたオムライス。
見た瞬間に「大きい!」と声が出てしまいそうなボリュームですが、それだけではありません。
長い間、須坂のまちで親しまれ、いったん閉店しながらも、たくさんの人の「また食べたい」という思いを受けて復活したお店でもあるんです。
こういう話を聞くと、なんだかうれしくなりますよね。
今回は、そんな須坂の名店「かねき」の魅力をご紹介します。
須坂で50年以上愛されてきた洋食店「かねき」
「かねき」は、オムライスを中心に、カレー、とんかつ、揚げ物などを楽しめる須坂市の洋食店です。
須坂市の飲食店検索サイト「すぐさ」によると、かねきは50年以上にわたり須坂市民の胃袋を満たしてきたお店として紹介されています。
もともとは須坂ショッピングセンター「パルム」の中で営業していたお店。
昔から須坂に住んでいる方なら、パルムと一緒に「かねき」の思い出を持っている方も多いのではないでしょうか。
買い物へ行った帰りに食べた。
家族で出かけたときに立ち寄った。
学生時代にお腹いっぱい食べた。
そんな一人ひとりの記憶と一緒に残っている「まちの味」なのだと思います。
ところが、須坂ショッピングセンター「パルム」の閉鎖に伴い、2024年9月に一度閉店。
長く親しまれてきたお店だっただけに、残念に思った方もたくさんいたことでしょう。
しかし、「かねき」の物語はそこで終わりませんでした。


「あの味をなくしたくない」――そして、かねきは復活
2025年11月27日、「かねき」は須坂市臥竜に場所を移し、新たなスタートを切りました。現在のお店は須坂市臥竜4丁目にあり、以前から親しまれていたオムライスなどの味を受け継いで営業しています。
そして、この復活の背景がまた素敵なんです。
須坂市の飲食店検索サイトでは、旧店舗の閉店後、「あの味を無くしたくない!」という思いから現在のオーナーが立ち上がり、臥竜公園近くに移転オープンしたのです。
飲食店というのは、建物や名前だけではありません。
そこで作られてきた料理の味。
厨房から聞こえてくる音。
家族や友人と食事をした記憶。
そして、「あの料理をもう一度食べたい」というお客さんの思い。
それらが全部重なって、一つのお店になっているのだと思います。
一度なくなりかけた地域の味が、誰かの思いによって受け継がれていく。
これは単なる「移転オープン」とはちょっと違いますよね。
須坂というまちの中で長年育ってきた食文化が、次の時代へバトンを渡したようにも感じます。
かねきといえば、やっぱりオムライス!
かねきを語るうえで、絶対に外せないのがオムライスです。
最近は、とろとろの半熟卵を開くタイプや、デミグラスソースを使ったおしゃれなオムライスなど、本当にいろいろなスタイルがあります。
でも、かねきのオムライスは、どこか懐かしい。
黄色い卵でご飯をしっかり包み、ケチャップが添えられた、いわゆる「昔ながらのオムライス」です。
そして何より特徴的なのが、そのボリューム。
須坂市の公式飲食店検索サイトでは、普通サイズにあたるMサイズでも総重量がおよそ700gと紹介されています。
700g。
数字で聞いてもなかなか想像できませんが、実際に目の前に運ばれてきたら、その迫力に驚くはず。
昔から「お腹いっぱい食べてほしい」という思いで提供されてきた、そのスタイルが現在のお店にも受け継がれているそうです。
ただし、「そんなに食べられないよ!」という方も大丈夫。
一般的な一人前程度となるSサイズも用意されています。
自分のお腹と相談しながらサイズを選べるのはうれしいですね。
定番だけじゃない!いろいろ楽しめるオムライス
「かねき」のオムライスは、スタンダードなタイプだけではありません。
中でも人気なのがチーズオムライス。
2026年5月時点のメニュー情報では、チーズオムライスが人気No.1として紹介されています。
卵、ケチャップライス、そしてチーズ。
もう、この組み合わせだけで間違いありません。
さらに「カレーオムライス」など、ひと味違ったオムライスもあり、「今日はどれにしようかな」と迷ってしまいそうです。
昔ながらの洋食屋さんでありながら、選ぶ楽しさがあるのも「かねき」の魅力。
何度も通って、自分のお気に入りを見つけたくなるお店です。


気になる名前、「かねきライス」
そして、オムライスと並んでぜひ注目してほしいのが、
「かねきライス」。
お店の名前がそのまま付いているとなれば、気になりますよね。
かねきライスは、カレーピラフの上にポークジンジャーをのせた一皿。
以前は知る人ぞ知るメニューだったそうですが、新店舗ではレギュラーメニューとして登場しています。
カレーピラフだけでも食欲をそそるのに、その上に豚肉の生姜焼き。
想像しただけでも、かなり食欲を刺激されます。
昔ながらの洋食屋さんらしい、細かいことを考えずに「うまいものをお腹いっぱい食べよう!」と言ってくれているような一皿です。
オムライスを目的に初めて訪れて、次回はかねきライス。
かねきライスを食べたら、今度はカレー。
そんなふうに、次に食べたいメニューが増えていきそうです。
カレーやソースかつ重も見逃せません
さらにメニューには、カレーや揚げ物、ソースかつ重なども並びます。
中でも気になるのがフライカレー。
エビフライとカニクリームコロッケをトッピングした、洋食好きにはたまらない組み合わせです。
カレーだけでも十分なのに、その上に揚げ物。
こういうメニューを見ると、「今日はカロリーのことは考えなくていい!」という気分になってしまいます(笑)。
また、ソースかつ重セットも用意されています。
「かねき=オムライス」という印象が強いお店ですが、実はメニューの選択肢が広い。
家族やグループで行って、それぞれ好きなものを注文できるのも魅力です。
「デカ盛り」だけではない、かねきの魅力
かねきを紹介するとき、どうしても「大きなオムライス」「ボリューム満点」というところが目立ちます。
もちろん、それは大きな魅力です。
でも、個人的には「デカ盛りのお店」という一言だけで終わらせてしまうのは、少しもったいない気がします。
なぜなら、50年以上も一つの地域で愛されるためには、量だけでは続かないからです。
また食べたいと思える味。
気軽に入れる雰囲気。
そして、お腹いっぱい食べてもらいたいという店側の気持ち。
そういうものが長い時間をかけて積み重なり、「かねき」という店になっているのでしょう。
インパクトのある料理を楽しむことができて、それでいてどこか懐かしい。
初めて行った人にも親しみやすく、昔から通っている人にとっては思い出の味でもある。
この二つが同居しているところに、地域の老舗ならではの魅力を感じます。
新しい店舗は臥竜公園のすぐ近く
現在の「かねき」があるのは、須坂市臥竜4丁目6-2。
須坂を代表する観光スポットの一つ、臥竜公園のすぐ近くです。
臥竜公園といえば春の桜で有名ですが、須坂市動物園もあり、季節を問わず家族で楽しめるエリア。
そのため、「午前中に臥竜公園や動物園を楽しんで、お昼はかねき」なんていう過ごし方も良さそうです。
須坂観光の途中で立ち寄るにもぴったりですね。
新店舗にはテーブル席、カウンター、小上がりがあり、キッズスペースも設けられています。須坂市の飲食店検索サイトでは、カウンター5席、テーブル18席、お座敷16席と案内されています。
一人でふらっと食べに行くのもよし。
友達同士で行くのもよし。
子どもと一緒に家族で行くのもよし。
昔ながらの洋食屋さんでありながら、新しい店舗では幅広い世代が利用しやすい環境になっています。
地元のお店が「復活する」ということ
今回「かねき」を調べていて、改めて感じたことがあります。
地域のお店が長く続くということは、決して当たり前ではありません。
まちの風景も変わります。
建物もなくなります。
店主の高齢化や後継者の問題もあります。
そして、子どもの頃から当たり前のようにあったお店が、ある日突然なくなってしまうこともあります。
そんな中で、一度閉店した「かねき」が再び営業を始めたということは、須坂にとってとても意味のある出来事なのではないでしょうか。
「この味を残したい」
「また食べたい」
そう思う人がいたから、次へつながった。
地域のお店というのは、料理を提供しているだけではなく、そのまちに住む人たちの記憶の一部にもなっているのだと思います。
新しいお店が生まれることと同じくらい、昔からある味が受け継がれていくことも、まちの魅力の一つです。
お食事処 かねき|店舗情報
店名
お食事処 かねき
住所
〒382-0028長野県須坂市臥竜4-6-2
営業時間
11:00~14:30
17:00~19:30
定休日
月曜日
※祝日の場合は翌日
電話番号
080-1817-2540
駐車場
あり
公式Instagram
「kaneki_suzaka」で最新情報を確認できます。
