satoko

こんにちは、satokoです。

みなさんは、「今日はカレーが食べたい」と思うとき、どんなカレーを思い浮かべますか?

家で作る、じゃがいもやニンジンがごろごろ入った昔ながらのカレー。洋食屋さんでいただく、じっくり煮込まれた欧風カレー。ナンと一緒に楽しむインドカレー。最近では、何種類ものスパイスを組み合わせたスパイスカレーも、すっかり身近な存在になってきました。

ひとことで「カレー」といっても、本当にいろいろありますよね。

私は辛いものは割と何でも大好き。その中でも、スパイスの香りがふわっと広がるカレーには、特に惹かれてしまいす。

辛さだけではなく、香りがあって、甘みがあって、少し酸味があったり、食べ進めるうちにじんわりと体が温かくなったり。ひと皿の中にいくつもの味わいが重なっているのが、スパイス料理のおもしろいところなのかもしれません。

今回ご紹介するのは、長野市西鶴賀にある「Spice Bar Gambheer(スパイスバル ガンビール)」です。

昼は1種類から3種類を選べるカレーセット、夜はスパイスを使ったおつまみやビリヤニ、ビール、ワインを楽しめるスパイス料理の専門店。カレー店でありながら、店名に「Bar」と付いているところにも、このお店ならではの楽しみ方が表れています。

お店があるのは、権堂のにぎわいから少し東へ歩いた西鶴賀町。

昔ながらの飲食店や商店が並び、どこか懐かしい空気を残すこの場所で、本格的なスパイス料理を提供している小さなお店です。

今回は、そんなスパイスバル ガンビールの魅力をご紹介します。

昼と夜で違う表情を見せるスパイス料理店

スパイスバル ガンビールの大きな特徴は、ランチとディナーで少し異なる楽しみ方ができることです。

ランチタイムの中心となるのは、数種類の中から好みのカレーを選べるセット。

一つの味をじっくり楽しむこともできますし、二つ、三つと組み合わせて食べ比べることもできます。カレーの種類は日によって変わるため、訪れるたびに新しい味と出会えるのも魅力です。公式Instagramでも、昼は「1〜3種類のカレーセット」と案内されています。

一方、夜になると、カレーだけのお店ではなく「スパイスバル」としての表情がより強くなります。

スパイスを使ったおつまみやビリヤニを、ビールやワインと一緒にゆっくり楽しむ。そんな大人の時間を過ごせるお店です。

お昼にカレーを食べに行くのもよいですし、夜に何人かで料理を分けながら、お酒と一緒に味わうのもよさそうです。

「カレー屋さん」と「バル」。

その二つの魅力を、一つの店で楽しめるのがガンビールなのです。

昭和の面影が残る長野市西鶴賀

ガンビールが店を構えているのは、長野市の中心市街地にある西鶴賀町です。

長野電鉄の権堂駅から歩いて数分ほど。権堂アーケードの東側へ進んだ先にあり、周辺には昔から営業を続けている飲食店や商店、年季を感じさせる建物が残っています。

新しい商業施設が並ぶ場所とは少し違い、細い路地や昔ながらの看板など、どこか懐かしい雰囲気を感じられる地域です。

一方で近年は、古い建物や街並みの魅力を生かしながら、新しい世代がお店を開く動きも見られるようになっています。

NBS長野放送が2025年1月13日に公開した記事「“ディープな商店街”に若い世代が次々と出店 レトロな雰囲気や人情味にひかれ 築90年『9軒長屋』をリノベーション」でも、西鶴賀に新しい店舗が増えている様子が紹介されています。
※引用元の記事についてのリンク先はこちらです

同記事によると、ガンビールのオーナーである越智健三さんは、地域おこし協力隊員として長野市へ移住しました。

その後も長野に残り、本格的なインド料理店を開きたいと考えて物件を探していたところ、西鶴賀を紹介されたそうです。実際に街を訪れてみると、昔ながらの商店街の雰囲気や、この地域が持つ可能性に魅力を感じ、その場で出店を決めたと紹介されています。

記事の中で越智さんは、西鶴賀について、下町のような雰囲気が残りながら、近くには大きなマンションもあり、さまざまな世代の人が暮らす人情味のある場所だと話しています。

ガンビールは2024年10月、西鶴賀の一角にオープンしました。

昔から営業を続けるお店がある一方で、新しい世代のお店も少しずつ増えている西鶴賀。NBS長野放送の記事では、古い建物のリノベーションが進み、「昭和の香りを残しつつ新しい風が吹いている」と紹介されています。

昔ながらの街並みの中に、本格的なスパイス料理を提供する新しい店が生まれる。

一見すると意外な組み合わせのようですが、実際にこの地域を歩いてみると、古さと新しさが自然に混ざり合っていることが分かります。

少しレトロで、少しディープ。それでいて、人の温かさも感じられる西鶴賀。

ガンビールは、そんな街の雰囲気になじみながら、新しい人の流れを生み出しているお店の一つなのです。

約20種類のスパイスを使った本格的なカレー

ガンビールのカレーの魅力は、ただ辛いだけではありません。

スパイス料理というと、「辛そう」「刺激が強そう」と感じる方もいるかもしれません。

しかし、本来スパイスは、料理に辛さを加えるためだけのものではありません。

香りを立たせるもの、甘みを感じさせるもの、爽やかな風味を加えるもの、味に深みを与えるもの。それぞれ異なる個性を持つスパイスを組み合わせることで、複雑で奥行きのある味が生まれます。

ガンビールでは、バターチキンのような親しみやすいカレーから、豆やほうれん草、魚介、ココナッツなどを使ったカレーまで、さまざまな種類が登場しています。

ただし、カレーの内容は固定ではありません。

その時期や営業日によって内容が変わるため、「今日はどんなカレーがあるのだろう」と楽しみにしながら訪れることができます。

お気に入りの味をもう一度食べたいと思うこともあれば、これまで食べたことのない組み合わせに出会うこともあるでしょう。

それも、日替わり・週替わりでカレーを提供する専門店ならではの楽しみです。

迷ったら二種盛り、三種盛りで食べ比べ

初めて訪れたときに悩みそうなのが、何種類のカレーを選ぶかということです。

一種類に絞れば、そのカレーの香りや味をじっくり楽しめます。

けれど、せっかく専門店に来たのだから、いろいろな味を少しずつ食べてみたいと思う方も多いのではないでしょうか。

そんな方には、二種盛りや三種盛りが向いています。

例えば、濃厚でまろやかなカレーと、豆や野菜を使ったやさしい味わいのカレー。そこに魚介やココナッツを使った香り豊かなカレーを加えると、一つのプレートの中でまったく違う世界を楽しめます。

最初はそれぞれを別々に味わい、途中から少しずつ混ぜて食べてみる。

副菜と合わせたり、ライスとナンで食べ方を変えたりすることで、同じカレーでも印象が変わります。
一皿の中にいろいろな味や食感があり、「次はどれを食べよう」と考えながら箸やスプーンを進める。

そんな楽しさも、ガンビールのカレーセットの魅力です。

ナンも楽しみたいスパイスカレーランチ

カレーというと、ライス派とナン派に分かれることがあります。

スパイスカレーはライスで食べるもの、インドカレーはナンで食べるものという印象を持っている方もいるかもしれません。

ガンビールのランチセットでは、ライスとともにナンも楽しめる構成です。

ライスにカレーをかけて食べたときと、ナンですくって食べたときでは、同じカレーでも味の感じ方が少し変わります。

ライスはカレーのソースやスパイスを受け止め、全体を一つにまとめてくれます。

一方、焼き上げたナンには香ばしさと弾力があり、カレーの濃厚さをしっかりと感じさせてくれます。

まずはライスで一口。

次はナンと一緒に。

さらに副菜を加えてみる。

そんなふうに組み合わせを変えながら楽しめるため、最後まで飽きずに食べられそうです。

過去にはチーズナンへの変更も紹介されていますが、提供内容や追加料金などは変更される可能性があります。注文時のメニューや店内案内をご確認ください。

夜はビリヤニとスパイス料理をお酒と一緒に

ガンビールを紹介するうえで、ぜひ注目したいのが夜の営業です。

公式Instagramでは、夜はスパイス系のおつまみ、ビリヤニ、ビール、ワインを提供するお店として案内されています。

ビリヤニとは、スパイスや肉、魚介、野菜などと一緒に炊き上げる香り豊かな米料理です。

見た目は炊き込みご飯にも似ていますが、スパイスの香りやお米の食感、具材のうま味が幾層にも重なっており、カレーとはまた違う魅力があります。

ガンビールでは、季節の食材を使ったビリヤニが登場することもあるようです。

ほかにも、豆を使った南インド料理の「メドゥ・ワダ」など、普段あまり食べる機会のない料理が提供された例もあります。

スパイス料理には、カレーだけでは語りきれない幅広さがあります。

炒め物、揚げ物、煮込み料理、米料理など、調理方法や食材の組み合わせによって、その表情は大きく変わります。

何品か注文してみんなで取り分け、それぞれに合うビールやワインを選ぶ。

ガンビールの夜は、単に食事を済ませる場所ではなく、スパイス料理とお酒の組み合わせをゆっくり楽しむ時間になりそうです。

小さな店だからこそ感じられる距離の近さ

ガンビールは、大人数を収容する大型店ではありません。

訪問記事では、カウンター席と少数のテーブル席を備えた、こぢんまりとした店内として紹介されています。

大きなお店には大きなお店のよさがありますが、小さなお店には、料理を作る人との距離が近いという魅力があります。

調理をする音やスパイスの香りを感じながら、出来上がりを待つ。

今日のカレーについて聞いてみたり、辛さや料理の特徴を教えてもらったりする。

店主とのちょっとした会話から、知らなかった料理や食材に興味が広がることもあるでしょう。

過去の訪問者からは、店主が気さくで、会話も楽しみの一つになっているという感想も紹介されています。

一人でカウンターに座ってカレーを楽しむのもよいですし、少人数で訪れて、それぞれ違うカレーを注文するのも楽しそうです。

席数が限られているため、特に夜や週末などは、事前に営業状況や予約の可否を確認しておくと安心です。

西鶴賀を歩くきっかけにも

ガンビールを訪れるなら、お店だけでなく、西鶴賀の街並みにも目を向けてみてください。

普段は車で通り過ぎてしまう場所も、歩いてみるとさまざまな発見があります。

昔から営業している店、新しく生まれた店、年季の入った看板、建物の間を通る細い路地。

新旧が混ざり合った街の風景は、整備された大型商業施設とは違う魅力を持っています。

ガンビールを目的に西鶴賀を訪れ、周辺を少し歩いてみる。

それをきっかけに、ほかの店や街の歴史に興味を持つ人もいるかもしれません。

地域のお店が一軒増えることは、単に食事をする場所が増えるだけではありません。

そこを訪れる人が増え、街を歩く人が増え、周辺の店にも目が向く。

ガンビールも、西鶴賀に人を呼び込む新しい入口の一つになっているのではないでしょうか。

駐車場は近隣のコインパーキングを利用

ガンビールには、専用駐車場がないと案内されています。

車で訪れる場合は、周辺のコインパーキングを利用しましょう。

西鶴賀や権堂周辺には複数の有料駐車場がありますが、利用できる場所や料金は変わる可能性があります。

事前に地図アプリなどで駐車場の位置を確認しておくと、初めてでも迷いにくいでしょう。

公共交通機関を利用する場合は、長野電鉄権堂駅から徒歩数分ほどです。

お酒を楽しみたい夜は、電車やバス、タクシーを利用するのもよさそうです。

営業日とメニューはInstagramで確認を

ガンビールを訪れる前に確認しておきたいのが、営業日とその日のメニューです。

複数の店舗情報サイトや過去の記事には営業時間が掲載されていますが、曜日や時間の情報に違いが見られます。

そのため、本記事では特定の曜日や営業時間を断定せず、公式Instagramで最新情報を確認することをおすすめします。

公式Instagramには、お店からのお知らせや料理の情報、営業予定などが掲載されています。

その日のカレーの種類や夜の料理、臨時休業なども変わる可能性があります。

せっかく足を運ぶなら、「今日は営業しているかな」「どんなカレーがあるかな」と、出発前にチェックしてみてください。

こんな方におすすめです

スパイスバル ガンビールは、次のような方におすすめしたいお店です。

本格的なスパイスカレーを食べてみたい方。

一種類だけでなく、複数のカレーを食べ比べたい方。

ナンとライスの両方でカレーを楽しみたい方。

カレーだけでなく、ビリヤニやスパイス料理にも興味がある方。

ビールやワインと一緒に、少し変わった料理を楽しみたい方。

大型店よりも、小さく落ち着いたお店が好きな方。

権堂や西鶴賀周辺で、新しい飲食店を探している方。

そして、「辛い料理」ではなく、「香りを楽しむ料理」としてスパイスの世界に触れてみたい方にも向いていると思います。

カレーの辛さが心配な方は、注文するときに店主へ相談してみるとよいでしょう。

カレーは種類によって辛さや味わいが異なります。

まろやかなものから、しっかりスパイスを感じるものまで、その日のラインナップを聞きながら選ぶのも楽しみの一つです。

まとめ|西鶴賀で広がる、奥深いスパイスの世界

長野市西鶴賀にある「Spice Bar Gambheer(スパイスバル ガンビール)」。

昼は1種類から3種類を選べるカレーセット、夜はスパイス料理やビリヤニをビール、ワインと一緒に楽しめるお店です。

東京のインド料理店で経験を積んだ店主が、さまざまなスパイスを組み合わせて作る料理。

昔ながらの街並みが残る西鶴賀という場所。

そして、カレー専門店にとどまらず、スパイス料理とお酒の新しい楽しみ方を提案する「バル」としての一面。

それらが重なり合い、ガンビールならではの魅力をつくっています。

いつものカレーとは少し違う味を食べてみたい日。

何種類かのカレーを並べて、少しずつ食べ比べたい日。

ビリヤニやスパイス料理をつまみながら、お酒をゆっくり楽しみたい夜。

そんなときに、思い出してほしいお店です。

スパイス料理は、食べてみるまで味を想像しにくい料理でもあります。

だからこそ、ひと口食べた瞬間に広がる香りや、初めて出会う味の組み合わせに驚きがあります。

「次はどんなカレーに出会えるのだろう」

そう思わせてくれることも、日々メニューが変わるお店の魅力です。

権堂や西鶴賀を訪れた際には、ぜひスパイスバル ガンビールの扉を開けて、奥深いスパイス料理の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。

店舗情報

店名
Spice Bar Gambheer
スパイスバル ガンビール

住所
長野県長野市鶴賀西鶴賀町1496-8

電話番号
026-217-9990

公式インスタグラムはこちらです

アクセス
長野電鉄「権堂駅」から徒歩約3分

駐車場
専用駐車場なし
近隣のコインパーキングをご利用ください。

営業日・営業時間

定休日:月曜日と木曜日
変更される可能性があるため、公式Instagramで最新情報をご確認ください。